大分県で話題のブランドイチゴ「ベリーツ」とは？ 気になる特徴を詳しく解説！
みなさんは大分県で話題のブランドイチゴ、「ベリーツ」をご存知ですか？
ベリーツは、鮮やかな赤色とスイーツみたいな甘酸っぱい味わいが特徴のイチゴで大分県と地元の農家さんたちが協力し、８年もの歳月をかけて生み出した新しいイチゴの品種なんです。
ここ数年、大分県内ではベリーツを使用したおいしいお菓子を販売するお店や、ベリーツを加工したお土産品などが増えてきています。
さらに最近では大分県を飛び出して、京都のホテルビュッフェ内でベリーツフェアが行われたりと徐々に人気と知名度を上げてきているベリーツ。
しかし、「あまおう」や「紅ほっぺ」などをはじめとしたブランドイチゴに比べると、まだまだ全国的な知名度を得るには及ばず……
この記事を読んでいる方の中にも、ベリーツという名前は今初めて聞いたという方や、知ってはいるけどそもそも他のイチゴと比べてどう違うの？おいしいの？ など、ベリーツについてよく知らない方もいるのではないかと思います。
そこで今回は、大分県の新たな特産品「ベリーツ」について、品種の特徴や味、さらにはベリーツを使ったおいしいスイーツ情報まで詳しくお伝えします。
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目次
そもそも、ベリーツとは？
はじめに書いたとおり、ベリーツは大分県で開発されたイチゴの品種のひとつです。
2017年に販売開始したベリーツは、現在では大分県内を飛び出して福岡県や京都府など県外のスーパー・百貨店でも取り扱われているほか、京都にあるホテルのレストランではデザートとして提供されたりと、ブランドイチゴとしての認知度を日々高めています。
ファン獲得に大きく貢献している公式インスタグラムでは、とっても美味しそうなベリーツの写真はもちろん、直近で開催されるベリーツ関連のイベント情報や商品情報なども発信しているので、いちご好きの方や期間限定スイーツに目がない方は要チェックですよ
THE・イチゴ？ ベリーツの特徴
ベリーツといえば、何と言っても目を引く真っ赤な果実が特徴です。
艶やかな赤色は見るからにおいしそうですよね。
向かって左のイチゴがベリーツ、右のイチゴが淡雪
また見た目もさることながら、その味も甘さと酸味のバランスが良く、「イチゴらしい甘酸っぱさ」がある味と言われています。
赤い果実にイチゴらしい甘酸っぱさと、一般的に想像されるいちごのイメージそのままなベリーツ。
もしかすると「理想的なイチゴ」といえるかもしれませんね。
ちなみにあまおうなどと比べると、果肉はどちらかといえば固め。
実がしっかりして傷みにも強いため、見た目の良い状態のものが多く流通しているイメージがあります。
形のいい果実にパッと目を引く色も相まって、ケーキのトッピングに使用すると見た目が一気に華やかになりますよ。
ベリーツを味わうには？
ベリーツはいちごのシーズンである毎年3月頃から、大分県内を中心にデパートやスーパーの青果コーナーなどで取り扱われるほか、大分県内でいちご狩りを体験できる農場でもぎたてのベリーツを味わうこともできます。
さらに、ベリーツを使用したお菓子やジャムなどの食品も、近年様々なメーカーから続々と発売されています。
ベリーツを使用した食品は駅や空港などのお土産店で取り扱われている場合も多いので、気軽に手に取りやすいですね。
大分県公式オンラインショップでは、ベリーツを使用した食品をはじめ、シーズン中はベリーツそのものをお取り寄せすることもできますよ。
【おんせん県おおいたオンラインショップ】
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%84/?sid=351070&v=3https://www.rakuten.ne.jp/gold/onsenken-oita/
イチゴ狩りでベリーツを味わう
ビニールハウスの中で摘みたてのイチゴを味わういちご狩りは、普段お店で買ったイチゴを食べるのとは一味違った楽しみがありますよね。
大分県内ではベリーツを扱うイチゴ農家さんも増えており、新鮮なもぎたてイチゴをその場で味わうだけでなく、農園によっては収穫済みのイチゴを直売していたりもするので、購入すれば家でも美味しいイチゴを味わうこともできますし、お土産としても喜ばれそうです。
中には園内の売店でベリーツを使ったソフトクリームや、ドリンクを味わうことができる場所もあるので、春先のお出かけにおすすめですよ。
ただ、農園によって栽培している品種も様々なので、行った先で必ずしもベリーツを食べられるとは限らないことは注意が必要です。
ホームページを持っている農園では取り扱っている品種について記載していることも多いので、いちご狩りでベリーツを食べたい！という方は事前に農園のホームページを確認しておくのが良さそうですね。
お菓子でベリーツを味わう
菊屋 いちご祭り
大分県の老舗洋菓子店の菊屋では、毎年春にベリーツやあまおうなどイチゴを使用したスイーツフェアを開催しています。
期間中はイチゴをふんだんに使った限定ケーキが店頭に並び、とても華やかになりますよ。
菊屋は大分県内各地に支店があるため、食べたい！と思った時にアクセスしやすいのが嬉しいポイント。
さらに由布市にある菊屋本社工場には、ケーキの端っこ部分や不揃いになってしまったお菓子などのワケアリ品を通常よりもお得に購入できる直営店があり、お出かけのついでに立ち寄る方も多くいます。
大分県に訪れた際はぜひ一度菊屋のおいしいケーキを味わってみてくださいね。
いちご祭り期間以外にも、菊屋では限定・定番問わず様々なケーキや、お土産としても定番の「プリンどら」などのお菓子を取り扱っています。
一部商品は通販でのお取り寄せも可能なので、ぜひ菊屋のオンラインショップをチェックしてみてください。
ざびえる本舗
大分県のお土産として有名な銘菓「ざびえる」。そんなざびえるを販売しているざびえる本舗では、ベリーツを使用したお土産銘菓も製造しているんです。
BUNGO乃 菓和里（かおり）ベリーツ
ベリーツを練り込んだ柔らかく味わい深いカステラ生地に、ミルクの風味豊かな餡をくるんで焼きあげた銘菓「BUNGO乃 菓和理（かおり）ベリーツ味」は、しっとりとした優しい甘さで、女性やお子様に人気のお菓子です。
こちらは大分県内各地のお土産店などで購入できるほか、ざびえる本舗の公式オンラインショップからお取り寄せすることも可能ですよ。
この他にも、ベリーツを使用したお菓子は様々なものがあります。
気になった方はぜひ、大分県公式オンラインショップや、大分県内のお土産店頭でベリーツのお菓子を探してみてくださいね。
さいごに
今回は、大分県で話題のブランドイチゴ「ベリーツ」の特徴についてお伝えしました。
最近ではベリーツのエキスを配合したフェイスマスクやハンドクリームなどのスキンケア化粧品が販売されるなど、食べ物の枠を超えた商品展開も行われ、人気に広がりを見せているベリーツ。
身近な方へのお土産として、または自分へのご褒美にも、大分の新定番「ベリーツ」はいかがですか？
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