別府のレトロな街並みをお散歩してみた【浜脇地区】

日本有数の観光地である大分県別府市ですが、観光目線では見ることができない、その場所に
住んでいる地元民だからこそ見つけられる魅力もあるのではないでしょうか。

今回は別府に住んでいる私が見つけた、別府のレトロで魅力的な景色をいくつかご紹介します。

歴史ある長屋が立ち並ぶ浜脇地区をお散歩

今回散策したのは別府市の浜脇地区。市街地や観光地としてにぎわう鉄輪などの地域からは少し
離れていますが、実は別府温泉発祥の地とも呼ばれ、昔ながらの長屋建築が姿を残すどこか懐かしい
レトロな街並みが魅力の場所です。

↑のような歴史ある木造の建物があちらこちらに残っています。まるでドラマや映画のセットの
ような雰囲気すらありますよね。中には宿として有志の手で保存されている長屋もあるそうですよ
（参考：浜脇の長屋｜BEPPU PROJECT）

ちなみに、先ほどの建物は郵便局として使われていたもののようです。2022年現在、浜脇郵便局は
別の場所にあるのですが、こちらは移転前の建物なのでしょうか？　気になる……。

郵便局の看板と、レトロな縦長ポスト。

浜脇に限らないのですが、別府には縦長ポストが意外と現役で残っているような気がします。
観光やお出かけの際に別府の街角を観察してみると、意外なところでレトロな形のポストが見つかると思いますよ。

そして、なんと住宅の庭先？で井戸を発見。

しかも現在も生活用水として利用できるそうです。すごいですね！　浜脇のこの景観を残そうと
頑張っている人たちのおかげでこういった昔ながらのものが今も形を残しているんですね。

小さな社がかわいい浜脇秋葉神社

この場所から少し歩いた先に秋葉通りという通りがあって、そこにも秋葉神社があるのですが
こちらはその分社？

写真を撮り損ねてしまいましたが、この先にある浜脇商店街という小さな商店街ですこし
休憩しました。市営温泉や小さなケーキ屋さんなど面白いお店が様々立ち並ぶ場所なので、
いい写真が撮れたらまた紹介したいと思います。

ちなみに、以前このブログでも紹介した猫と触れ合える新玉旅館も、浜脇商店街のすぐ近く
にあるんですよ。

商店街で見つけた、苔玉を売っている園芸店。
カフェも併設されているみたいですね。かぼネードという謎の飲み物、気になります。

今回の散策はこのあたりでおしまいです。

こうしてゆっくり歩いて見ていると、住んでいても今までなかなか気づかなかった別府の魅力を
改めて知ることができて楽しいです。また面白い場所や珍しいお店などを見つけたら紹介してみたいと
思います。

外出が難しい時勢ですが、みなさんも自分の住んでいる町をゆっくり歩いて、新たな魅力を再発見
してみてはいかがでしょう？

今回訪れた場所

・浜脇の丸井戸

場所：〒874-0947 大分県別府市浜脇１丁目１４−６

・浜脇秋葉神社

場所：〒874-0947 大分県別府市浜脇１丁目

・浜脇商店街

住所：〒874-0947 大分県別府市浜脇２丁目１−１２

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